住まいのコラム

2024/07/07

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心地よい家づくり:夏の家づくりQ&Aで快適な夏を過ごしましょう!


暑い夏を快適に過ごすためには、家づくりの段階からしっかりと暑さ対策を行うことが大切です。
今回は、夏の家づくりに関するよくある質問にQ&A形式で答えていきます。

Q. 夏の暑さを防ぐために、家づくりで特に注意すべき点はどこですか?

夏の暑さを防ぐためには、次の点が重要です。

  • 断熱性能の向上  : 外気温の影響を受けにくい高断熱の家にすることで、室温の上昇を抑えます。
  • 遮熱性能の向上  : 屋根や外壁・窓に遮熱効果の高い材料を使用することで、太陽熱の侵入を防ぎます。
  • 換気システムの導入: 自然の風を利用した換気や、機械による換気システムを導入することで、室内の空気を常に新鮮に保ちます。
  • 日射遮蔽     : 軒を長くしたり、庇やブラインドを設置することで、直射日光を遮り、室温の上昇を抑制します。

【ワンポイントアドバイス】
最近は、家のデザイン性やコストを抑えることを目的に軒を設けない家が多くなっていますが、
軒は大切な役割があります。そして、庇も忘れられることが多いですが、同様です。
軒と庇の役割を知って頂くことが心地よい家づくりの一歩につながるかもしれません。

軒と庇の役割について  

Q. 断熱材の種類はたくさんありますが、どれを選べば良いですか?

断熱材の種類は、グラスウール、ロックウール、ウレタンフォームなど様々です。
それぞれ特徴が異なりますし、住宅の構造や各ハウスメーカーによっても
採用しているものが異なり、コストにも影響してきます。

断熱材は単純に性能が良いものを使っていれば、一概に良いというわけでは無く
施工方法や構造・コストによっても変わってきます。

『専門家と相談し、最適な断熱材を選びましょう』と言われても
信頼できる専門家を見つけることが大変だと思います。

【ワンポイントアドバイス】
そこで、誰もが出来る質問で比較して聞いてみてください。
『なぜ、この断熱材を採用しているのか・その目的とプロセスを教えてください』
『そして、この断熱材が私たちの家づくりの目的に対してのメリットとデメリットを教えてください』

実は、この質問意外と難しいのです。
なぜなら、ハウスメーカーは断熱材は指定されていることが、ほとんどのためお客様はもちろん
担当者にとっても検討の余地が無いからです。
そのため、担当者は、いかに自社の断熱材が優れているかを説明しがちです。

大切な視点は、お客様の家づくりの目的と自社の採用している断熱材がどのように合致しているかを
分かりやすく説明してもらうことも、ハウスメーカーを選ぶ基準になるのではないかと思います。断熱材について(断熱建材協議会)

Q. 夏の電気代を節約するためには、どのような工夫が必要ですか?

夏の電気代を節約するためには、効果的な内容の一例を纏めました。

  • 高断熱・高気密住宅: 冷暖房効率が向上し、電気代を大幅に削減できます。
  • 太陽光発電システム: 自宅で発電した電力を利用することで、電気代を削減できます。
  • 省エネ家電の導入 : 省エネ性能の高い家電製品を選ぶことで、消費電力を抑えられます。

Q. 夏の暑さ対策は、家づくりだけでなく、暮らし方でもできることはありますか?

  • 遮熱カーテン: 窓に遮熱カーテンを取り付けることで、室温の上昇を抑えることができます。
  • グリーンカーテン: 緑のカーテンを作ることで、日差しを遮り、室温を下げることができます。
  • こまめな換気: 室内の空気をこまめに換気することで、室温の上昇を抑えることができます。

夏の家づくりは、快適な暮らしを送るためにとても重要なことです。断熱性能や遮熱性能を高め、
自然の力も活用するし、心地よい家づくりを実現してください。

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