住まいのコラム

2024/10/31

  • 家づくり

注文住宅を建てる前に知っておくべき注意点と専門アドバイザー活用法

 

注文住宅は自分が理想とする住宅をオーダーメイドで建ててもらう、人生における大きな買い物です。

キッチンの形状やトイレの間取りなど、自分の意思が採用されやすいため、満足度は高いでしょう。

しかし、いざ住んでみると不便さを感じたり、思っていたことと違ったりすることがあります。

本記事では、注文住宅を建てる前に知っておくべき注意点と、専門アドバイザーの活用方法について解説します。

 

注文住宅を建てる際の7つの注意点

注文住宅を建てる際は、下記7つのポイントに注意しましょう。

 

1.  住宅会社の選定

注文住宅を建てる際は、世の中に多くある住宅会社のなかから、自分に合った会社を選ばなければなりません。

選定ポイントは会社としての実績や担当者との相性、予算、施工期間など多岐にわたります。

選定時には1社だけではなく、複数社に声をかけて相見積もりを取って比較することをおすすめします。

 

2.  土地を探す

注文住宅はどのような土地でも建てられるというわけではなく、都市計画法に基づいて建てなければなりません。

用途制限や建ぺい率、日影制限など、住宅を建てる際にはさまざまな制限をクリアする必要があるのです。

先ほど決めた住宅会社に相談しつつ、自分が希望する条件に合った土地を探しましょう。

 

3.  耐久性能・耐震性能

日本は地震が多い国であることから耐震については厳しい条件をクリアしなければなりません。

また、台風や大雨などの自然災害に対しての耐久性能も求められます。

万が一災害に遭ってしまい、自宅に被害がおよんだ場合、メンテナンス費用がいくらくらいになるのかも確認しましょう。

 

4.  デザイン

せっかく注文住宅を建てるのであれば、ほかの住宅とは異なるデザインの家が欲しいという人は多いと思います。

しかし、いざ建ててみると近隣の住宅から浮いてしまった、という事例は多々あります。

デザインについては個人の主観が大きく反映される箇所ではありますが、しっかりとアドバイスをしてくれる会社を選びましょう。

 

5.  サンプルチェック

家はさまざまな材料を用いて完成するものであり、目に見える箇所では壁紙や柱などが挙げられます。

また、家の天井や床、壁紙などの仕上げに用いられる「仕上げ材」も見逃せないポイントです。

完成後の雰囲気に大きな影響をおよぼすため、材料や仕上げ材については必ず確認しましょう。

 

6.  生活動線の設計

たとえば、キッチンがリビングから離れた場所にある場合、食材や食器を落とす可能性が高くなります。

○○をするから○○は近くにあった方が良いといった、導線設計については図表などで確認しておきましょう。

また、その際に収納スペースなどについても考えておくことで、余計な家具を買い足さなくて済みます。

7.  ローン

注文住宅を建てる際、ほとんどの人は自己資本でまかなえないため、金融機関でローンを組むことになります。

ローンを組む際には審査が必要であり、必ずしも全員がローンを組めるというわけではありません。

そのため、住宅会社に相談する前に、金融機関にローンを組めるのかを確認しておくこともおすすめです。

 

 

注文住宅はプロに相談がカギ!ハウジングアドバイザーの賢い活用法

注文住宅を建てる際の注意点

 

これまでご説明した通り、注文住宅を建てる際にはさまざまなポイントに注意しなければなりません。

しかし、一般の方は不動産や建物に関する知識が少ないことがあるため、判断が難しいこともあるでしょう。

そのようなときは、注文住宅のプロともいえるハウジングアドバイザーへの相談がおすすめです。

ハウジングアドバイザーは間取りや立地条件、住宅設備やローン計画など、住宅に関するあらゆるお悩みを解決することが仕事です。

当社にもさまざまな知識や実績を保有しているハウスアドバイザーが在籍しています。

 

 

注文住宅なら当社にお任せ下さい!

 

注文住宅はプロに相談がカギ

 

当社では注文住宅に関するお悩み相談窓口を設けています。

  1. お客様と住宅会社と同行
  2. 紹介する際に「設計依頼書」を一緒に作成する
  3. 間取りなど家から土地へのご要望も対応可能
  4. 事前に住宅会社に伝える

 

注文住宅で発生しがちなトラブルの例として、外観や内装などのイメージが住宅会社に伝わりにくい・伝わっていないことがあります。

当社の場合、住宅会社と打ち合わせを行う際に、必ずお客様と3者で行います。

スムーズに話を進めるために、住宅会社を紹介する際には「設計依頼書」を事前に作成し、住宅会社へ提出します。

その際、間取りなど家から土地へのご要望を事前にお客様からヒアリングを行い、設計依頼書に落とし込みます。

これらを行うことにより、複数の関係者間で発生しがちな認識の齟齬や依頼内容の誤り、ヌケモレなどの削減を実現しました。

 

 

おわりに

本記事では、注文住宅の注意点やハウスアドバイザーについて解説しました。

注文住宅は住宅会社や土地の選定、耐久性能・耐震性能、デザイン、サンプルチェック、生活動線の設計、ローンなど、さまざまなポイントに注意しなければなりません。

これらに悩んだときは、注文住宅のプロであるハウスアドバイザーへの相談がおすすめです。

ハウスアドバイザーの意見を参考に、自分が理想とする注文住宅を建てましょう。

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