家づくりは、一生の中でも特に大きなプロジェクトの一つです。
理想の家を実現するためには、家族全員のライフスタイルや日常の時間の使い方を理解し、設計に反映させることが重要です。
そのための有効な手段として、家族の時間を可視化する「ライフログ」があります。
ここでは、ライフログを活用した家づくりのメリットと具体的な方法について考えてみましょう。
ライフログとは、日々の活動や時間の使い方を記録し、分析することを指します。
これにより、家族全員の生活パターンを把握し、家づくりの設計に役立てることができます。
ライフログの重要性は以下の点にあります。
１）家族のニーズの把握
ライフログを取ることで、各家庭メンバーの具体的なニーズを明確にできます。
例えば、朝食の時間帯やリビングで過ごす時間、仕事や勉強の時間などを記録することで、
どのエリアにどれだけのスペースが必要かを判断する材料になります。
２）効率的な空間利用する設計に活かす
家族の生活パターンを可視化することで、無駄なスペースを削減し、効率的な空間利用が可能になります。
例えば、夜遅くまでリビングで過ごすことが多いなら、リビングを広めに設計し、逆にあまり使わない部屋のスペースを縮小することができます。
※よく聞く話としては、
「今は、リビングが狭いから出来ないけど新しい家は広くなったら家族団らんをしたい・・・」
本当に、リビング広くしたら実現可能でしょうか？？
もちろん不可能とは思っていません。しかしながら、家族のコミュニケーションは、家をつくるだけでは
不完全で、家づくりを建てる前からご家族のコミュニケーションをとることが実現につながる第一歩になります。
漠然とした期待感だけで間取りをつくってしまうと、後で後悔につながることをよく見受けます。
３）ストレスの軽減
家族全員の生活リズムに合わせた設計を行うことで、日常生活のストレスも軽減することができます。
適切な動線や機能的な配置により、家事や育児の負担が軽減され、家族全員が快適に過ごせるようになります。
＜ポイント＞
当たり前のことで目新しいことではなく、誰にでもできることだと思います。
ただ、意外と面倒くさいなと思われる方も多いと思います。
実は、この面倒くさいことが大きな障壁になっている部分でもあります。
そんな方向けに、MatchingBaseはライフログを簡易に出来る方法を用意していますので、
家づくりのご参考にしてみてください。
まとめ
家づくりにおいて家族の時間を可視化するライフログは、理想の住まいを実現するための有力なツールです。
ニーズの把握、効率的な空間利用、ストレスの軽減を通じて、家族全員が快適に過ごせる家を設計することができます。
ライフログを活用し、家族のライフスタイルにぴったり合った、心地よい家づくりを目指しましょう。
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MatchingBaseでは、お客様と一緒に設計依頼書を作成しています。
また、一緒に同行もして適切なアドバイスもすることが可能ですので、MatchingBaseを活用してみてください。
