住まいのコラム

2024/05/29

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心地よい家づくり:理想の間取りを実現するためにハウスメーカーに伝えるポイント

マイホームを建てる際には、間取りは住み心地を大きく左右する重要な要素です。
しかし、理想の間取りをハウスメーカーにうまく伝えるのは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、間取りをハウスメーカーに伝えるためのポイントについて、
部屋ごとの役割と家具配置を明確にするポイントをご紹介します。

1)ライフスタイルを伝える

家族のライフスタイルを伝えることで、より具体的な間取りを提案してもらえます。

① 家族構成
  家族構成によって、必要な部屋数や広さが変わってきます。
  例えば、「夫婦と子ども2人の4人家族」のように伝えることができます。
② ライフスタイル
  家で過ごす時間や、趣味、仕事など、ライフスタイルによって必要な設備や間取りが変わってきます。
  例えば、「テレワークをするので、書斎が欲しい」のように伝えることができます。

2)部屋ごとの役割を明確にする

それぞれの部屋が住む人にとってどのような役割を果たすのかを明確にしましょう。

① リビング 
  家族が集まってくつろぐ空間 
  それとも、自分の時間を使うための空間?
  お客様が来た時の応接の空間?

② ダイニング
  家族で食事をする空間??

③ キッチン
  料理をする空間??
  夫が調理するのが好きでストレス解消の空間??
・・・・・・

それぞれの部屋は皆さんにとってどんな役割を持たせた空間になっていますか??

3)部屋の家具等の置くものを具体的に伝える

次に、それぞれの部屋にどのような家具を配置するのかを具体的に伝えましょう。

① 家具のサイズ
  家具の具体的なサイズを伝えれば、必要なスペースを確保することができます。
  例えば、「ソファは幅200cm×奥行き90cm」のように伝えることができます。

② 家具の配置
  家具の配置を伝えることで、動線をスムーズにすることができます。
  例えば、「リビングのテレビはソファの正面に置く」のように伝えることができます。

③ 家具の機能
  家具の機能を伝えることで、より具体的なイメージを伝えることができます。
  例えば、「キッチンには食洗機が欲しい」のように伝えることができます。

家具の配置を具体的に伝えることで、ハウスメーカーはよりイメージに近い間取りを提案することができます。

4)イメージを伝える

言葉で説明するだけでなく、イメージを伝えることも大切です。

① 写真や図面
理想の間取りの写真や図面があれば、より具体的なイメージを伝えることができます。
インターネットなどで間取りの画像を検索したり、自分で図面を描いたりすることもできます。

 

<ポイント>

間取りをハウスメーカーに伝えるためには、以下のポイントを意識しましょう。

①ライフスタイルを明確にする
②部屋ごとの具体的なイメージを伝える
③優先順位を伝える

注意していただきたいことは、イメージにおける思い込みです。
例えば、写真を見た内容と言葉で話した内容が一致していないことがよくあります。
(詳しくは、VisionBoardを活用した家づくりもご参考にしてください)

これらのポイントを参考に、しっかりとコミュニケーションをとりながら、理想の間取りを実現してください。

 

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